#67下流老人の影響力がパネェ。


皆さん、こんばんは!
11月に入り、急に冬の匂いがしてきましたね。
街ではコートを羽織り始めた人やニットのセーター、毛糸のパンツを履いている人を見かけるようになりました。(えっ)

さて、前回は藤田孝典さんの著書「下流老人 一億総老後崩壊の衝撃」を基に「下流老人はどのような状態の人を言うのか?」を紹介しました!
下流老人の具体的な指標 3つの「ない」ですね。
前回の記事はこちら

今回はこの下流老人が周りに及ぼす影響について紹介します。

下流老人は自分自身だけの問題ではなかったのです。
下流老人の影響力・・・パネェっす。

親世代と子ども世代が共倒れする

親が生活に困ったら、多くの子どもは援助したいと思うのが実情だろう。しかし親の面倒を見たくても、経済的事情がそれを許さないという問題もある。

確かに、親の面倒を見るのは子どもにとって当然のことのように感じますよね。
仮に自分の親が困っていたら間違いなく援助します。
しかし、援助といっても親の生活を支えるほどの援助となると相当なお金が必要になると思いませんか?
ちょっとシュミレーションしてみましょう!

40代前半のあなた(男性)。妻と子ども1~2名の3~4名家族です。
親は65歳以上と仮定します。

40代前半の男性サラリーマンの平均給与は年間568万円(国税庁 平成25年分民間給与実態統計調査)。

支出は1ヶ月41万円(総務省 家計調査2014年平均)
年間で492万円の支出になる。

すると、手元に残るのは約76万円

親に毎月5万円を援助した場合、年間60万円の支出。

76―60=16万円しか年間で残らない計算になります。

あくまでシュミレーションなので、数字が確実なものではありませんが、想像できる絵だと思います。
家庭があって年間16万円しか貯蓄できないのであっては、子どもの入学や急な事故・病気など絶対にできません。

親も援助を受けなければならない状態ですから、親が事故・病気にあったときにももちろんあなたが負担することになります。

今まで普通に暮らせていた家庭が下流老人の面倒を見ることになったが故に家計の崩壊を招いてしまうのです。

逆に私が親側だったら自分の子どもに迷惑をかけたくないと思うと思いますが、子どももそうはさせませんよね。
自分の親です。
見捨てるなんて簡単にできません。

価値観の崩壊

このように高齢者のために若者世代が共倒れするような事態になれば、下流老人を中心にして「高齢者が尊敬されない」「年よりなんか邪魔だ、お荷物だ」としか見られなくなる社会になる危険性もおおいにあり得るだろう

正直この本を読みながら、私自身「お年寄りって邪魔な存在に捉えられるな。。。」と感じていました。

今の20代、30代の人が下流老人の実態となぜ下流老人になってしまったのかという事実を知らずに、ニュースなどが報じる年金問題や認知症高齢者が起こしてしまう事故といった「高齢者に関する問題」を目にしてしまうと高齢者の存在自体が不要なものと捉えられかねません。

もし多感な時期の子どもが、「高齢者は邪魔者だ」と感じるような事態になってしまったら。。。

若者世代の消費の低迷

高齢者が尊重されない社会であれば、若者が自分の将来や老後に希望を持てるはずもない。すると若者は必然的に「貯蓄」に向かうことになる。下流老人にならないために計画敵に生活していかなければならないという、強力なインセンティブが働くからだ。

この本を読んだおかげで、私自身の考えもこうなっちゃいまししたよね笑

私たちが定年を迎えるころは、定年年齢も引き上げられて、年金支給年齢も引き上げられているかもしれません。

そんな状態を想像したら、備えずにはいられませんよ。
「欲しがりません。死ぬまでは。」って感じですよ。いや、「欲しがれません。死ぬまでは。」かな。
結局のところ、働ける間にお金を貯めて老後に備えるしかありません。
そして、働けなくなって貯めたお金をいざ使おうと思っても、毎日を生きていくくらいの感覚でしかお金が使えずに、質素に生活していく。

生きてりゃいいことある(私はそう思っていますが)なんて言ってられないわけです。生きていることで、金銭的に周りに迷惑をかけることになりかねない。
周りに迷惑をかけてまで生きたいと思えるか。。。

少子化を加速させる

下流老人の問題は、間接的に少子化を加速させる一因にもなっている。現代において子供を作って家族を持つことは、もはや「リスクである」という考え方さえある。たとえば子供を産んだら、大学卒業まで育てきるのに一人当たり1000万~2500万円程度はかかると言われている。

(中略)

非常にドライに考えれば、その分だけ自分の老後に資産が減ることになる。1000万円あれば自分が十数年は、下流に至らずに長生きできるとも言えるわけだ。

老人が少子化にまで影響を出す可能性があるなんて、想像できましたか?

ここまでくると「ネガティブすぎるやろ!」と突っ込みを入れたくなりますが、考え方によっては確かに子どもを持つことで、自分の資産が1000~2500万円なくなるんですね。
きっと子供がいなくてこのお金があったらそれはそれで他のことに使ってしまいそうですが笑

佐藤の感想

「ここまで老後について考えなければならないのか。」
「老後とはこんなにも暗い将来なのか。」
「老後のために今、必死に働いて生きなければならないのか。」

私がこの本を読んで感じたことです。
「今が楽しければそれでいい」という訳にもいきませんが、将来を考えても楽しい将来を想像するのが難しく感じました。

なぜ将来を不安に感じるのか??
・収入が会社の給料しかないため、老後は年金しかもらえなくなる。そもそも、その年金ももらえるか危ういし、生きていくのがやっと位の金額しかもらえそうにないから。
・老後に突然の事故や病気をすることで、一気に蓄えがなくなり、生きていくのが困難になるから。
・結婚してないから孤独死しちゃうかも。死ぬときは皆に看取られたい。

でも、これらの不安要素は実は簡単に拭うことができると気付いたんですよね。

やっぱり行きつく先はパラレルキャリア

会社以外の活動で収入を得ることができれば、会社の給料に依存することなく、生きていける。

会社の収入+パラレルキャリアの収入で貯蓄を潤沢にすることができる。

パラレルキャリアで得た収入を基に投資をする。

パラレルキャリアで得た収入を基にケガや病気をしたときに手厚い補償が受けられる高額な保険に入る。

ほらね!パラレルキャリが全部解決できるでしょ!?

かなり無理矢理な説得ではありましたが、会社の収入だけでい生きていくことがどれだけリスクがあることなのかを藤田孝典さんの著書「下流老人」を読んで最も強く感じたことです。

今の収入だけでできることは、当然ですが限られてきます。
会社でいくら結果を出しても、増える給料はたかが知れている(完全歩合の方は違うのかもしれませんが)。

すぐに給料に代わる収入を得るとすればそれは副業か投資になると思います。
せどりや転売などはすでにレッドオーシャン。
やるにはかなりの知識と経験が必要だと思います。

即金性のある投資は決まってハイリスクハイリターン。
失敗できない。

自分の強み・経験を生かして稼ぐ「複業・パラレルキャリア」がこれからの働き方として最適なのではないのかと佐藤は思うのであります。
収入源として確立するには時間がかかるかもしれません。
しかし、楽しみながら人の役に立ち、お金をもらえることができたらそんなに楽しいことはないと思いませんか?

下流老人にならないためにもパラレルキャリアを実践していきましょう!
「どーすりゃいいのよ?」と思った方、ウチの小松に連絡いただければ気付きを得ることができるはず!

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SATO NAOTO

1988年5月1日 ペリー来航の地、浦賀生まれ。海洋の勉強をして、マンション関係の仕事に勤めていた水陸両用型。マンション関連の仕事を3年で辞め、ジャンルを問わず様々なキャリアを経験。現在は派遣先から熱烈なオファーを受け、サラリーマンに。一方で自分の生きた証を残すため、サラリーマン以外で自分の価値を見出すことに奮闘中。飲みやの店員さんと絡むのが大好き。

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