#73)《調べてみた》転職者はなぜ転職を希望するのか??


FROM:佐藤 直人

どーも、佐藤です。

絵に描いたような曇天の横浜からお送りしています。
img_20161123_114728もう冬ですね。
今日は夜から雪が降るかもしれないそうです。

明日、お仕事の方は早めに出勤したほうがいいかもしれませんよ。

そうそう。
日本人の仕事に対する執着心って世界から見たら、すごいみたいですよ。

明日の雪もそうですが、台風や大雨で交通機関が停止していても、不屈の精神力で雨にも負けず、風にも負けずどうにかして会社に行こうとする。
危険を顧みず、会社に行ってそんなにやることがあるのでしょうか??

ってな感じみたいです。
確かに、命より大事な仕事なんてありませんからね。
しかし、私が以前勤めていた会社でもそうでしたが、天候などで交通機関が乱れて遅刻なんてしようもんなら全て、「お前が悪い」ってなっていた気がします。
そして、自分自身でも「やべー、もっと早く家出ていればよかった。」なんて罪悪感を感じていました。

万が一を考えて、行動していたら会社に泊まるしかないと思いますけどね。

日本人は「努力家」「真面目」「器用」「繊細」なんてイメージがありますが、「責任感の強さ」「会社への奉仕精神」も世界ではトップレベルな気がします。

さてさて、今回は《転職者はなぜ転職を希望するのか?》を調べてみました。

転職に対し、いいイメージが浸透していないこの日本で転職希望者は何を求めて転職しているのでしょうか?
求人・転職サイトDODA(デューダ)転職理由ランキングを発表しています。
このランキングを基に転職について紐解いていきたいと思います!

転職理由ランキング10~4位

では、早速一気に10~4位を発表!
10位 「業界の先行きが不安」
  9位 「雇用形態を変えたい」
  8位 「市場価値を上げたい」
  7位 「U・Iターンしたい」
  6位 「幅広い経験・知識を積みたい」
  5位 「専門知識・技術力を習得したい」
  4位 「残業が多い/休日が少ない」

10位「業界の先行きが不安」
最近、紙媒体のメディアを中心にしていた出版業界がこれを嘆いていますよね。
電子書籍の普及により、雑誌や書籍がパソコンやスマホの画面で見ることが出来るようになりました。もちろん紙を使いませんから、資源の保護にもなる。

私は紙媒体でないと許せないタイプなので、もし紙媒体の雑誌や書籍がなくなったら嫌ですね。印刷したインクや紙の匂いがたまりません。

これから先、なくなる仕事もあるなんて話もありますから、「業界の先行きが不安」という理由で転職する人は増えそうですね。

9位「雇用形態を変えたい」
この雇用形態を変えたいというのは2つのパターンが考えられます。
1つは「正社員になりたい」ということ。
非正規雇用者の多さが最近問題に上がりました。
その煽りを受けて、非正規雇用の方の転職希望が増えたと考えられます。
非正規雇用と正社員では給与、休暇、賞与、昇給など様々な部分で差があります。仕事量が増えたとしても、正社員でいることの安心・安定感を得ることを優先したいのではないでしょうか。

そして、もう一つは真逆です。「正社員をやめたい」という理由。
正社員となれば、「仕事のプロ」でなければなりません。失敗は許されないのです。1つの失敗が会社の名前に傷をつけ、社会的な信用を失う可能性があります。
そういった中で最近、副業がブームを呼んでいます。
仕事以外の自分の時間で稼ぐことが流行り始めています。ある程度、副業の方で収益が上がり始めてきたら、会社の給料に固執する必要はなくなるわけです。
もしくは、ある程度の蓄えがあり、毎日会社に通勤するのではなく、週3日程度の勤務にして副業に力を注いで行くといった働き方の希望者も増えてきているようです。週3日の正社員といったうまい話はまだまだ日本の企業では認められていないようですから、そこで正社員を辞めて契約社員になったりする動きをしている人もいるようです。

6位「幅広い経験・知識を積みたい」5位「専門知識・技術力を習得したい」
私も転職経験者ですが、転職の理由はこれでしたね。
人生一度きり、1つの仕事しか知らないなんてもったいない!!と新卒で1社目に入社した時から考えていました。少しニュアンスが違うかもしれませんね(笑)

会社ではそう簡単に人事異動はできません。それ故に様々な仕事内容を経験できる場とは言い難いものがあると思います。人数は多いし、社内の人間関係の問題もあります。
転勤はあるかもしれませんが、職種が変わる異動は中々ないのではないでしょうか。
1つの企業で、1つの職種しか知らない。そんな自身に納得いかない人々がこのような理由で転職を希望するのかもしれません。

4位「残業が多い/休日が少ない」
これはもう往年に渡ってランクインする理由なのではないでしょうか。
某企業の過労により新入社員の方が自殺してしまう事件がありました。個人的な対策としては早めの退職、転職になると思いますが、仕事を長く続けていないことが転職するにあたっていいイメージを持たれません。

今回の事件をきっかけにこういった部分も見直されるといいですね。

転職理由ランキング 3位
「給与に不満がある」

間違いなく往年に渡りランクインする転職理由だと思います。

しかし、給与は上を見たらキリがありません。
転職することで、給与が上がったとしてもそこで働き続けることによって、また給与が低く感じてきてしまうのではないでしょうか。

働くことの前提は「稼ぐこと」。そして給与は会社の評価の1つでもあります。
転職で給与を上げることはあなたの交渉力とスキルがものを言います。
ただただ給与を求めて転職するだけではなく、どういった人だったら給与を上げてまで雇うか?という雇う側の目線を持つ必要があるのかもしれません。

転職理由ランキング 2位
「会社の将来性が不安」

中小企業に勤める方々が会社の経営不振による減給などを受けて、会社の将来性に不安を感じることはあると思います。
また、経営者が身近にいるが故に経営者の考え方や仕事の仕方などを間近で見ることが出来てしまう。そういった部分を見ることによって会社の将来性に不安を感じてしまうのではないでしょうか。

一方で大手企業でも、ここ2、3年の間に不正や、倒産、合併などが相次いでいます。
その企業で働いていた従業員の方々は、一方的に解雇を通告されたり、減給されたことでしょう。
このようなニュースを目にすることで、大企業に就職している方々も安心して働くことが出来ないのは頷けます。

また、働き方についても同様のことが言えるかもしれません。
前述した某企業の従業員の過労による自殺。
あの事件により、企業の社会的信用性はかなり落ちてしまったと思います。
しかし、表に出ていないだけで過労による自殺者を出した企業はあるはず。

そういった企業に勤める方々が会社の将来性に不安を抱いているのかもしれません。

転職理由ランキング 1位
「ほかにやりたい仕事がある」

分かりやすいと言えば、分かりやすい理由ですよね。
やりたいというよりは、やってみたいに近いニュアンスだと思います。

この背景には6位「幅広い経験・知識を積みたい」5位「専門知識・技術力を習得したい」の理由も、広く言えばこれに含まれているのではないでしょうか。

給与や休日ではなく、「やりたい仕事」を求めて転職する。
これは、ここ最近の風潮といえるかもしれません。

昔は1つの会社で勤め上げるのが当たり前。
これも前述しましたが、未だに転職というのは日本の企業では複数回の転職を経験している人に対してあまり良いイメージを持ちません。

そんな中、「ほかにやりたい仕事がある」という転職理由が1位になっているというのは、これまでの働き方に対する考え方が変わってきたと言えると思います。

「稼ぐこと」から「働くこと」への意識の転換。

根底にあるのは稼ぐこと。
しかし、大手企業の副業解禁による、働き方の改革が起き始めているのかもしれません。

そのうち、人事評価や転職の面接で必ず、「副業は何をしていますか?」なんて聞かれる日が来るかもしれませんね。

%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a3(出典:https://doda.jp/guide/reason/)

いかがでしたでしょうか?
皆さんも転職を1度くらいは考えたことがあるのではないでしょうか?

あなたの転職理由は何ですか??

現在、様々な転職支援企業があります。
そして、このようなランキングを基に求人企業にアプローチしていくことになるでしょう。

これからの転職市場、そして企業の人材ニーズもどんどん変化していきそうです。
あなたもこれからの働き方に副業・パラレルキャリアという考えを取り入れてみて下さい!!

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SATO NAOTO

1988年5月1日 ペリー来航の地、浦賀生まれ。海洋の勉強をして、マンション関係の仕事に勤めていた水陸両用型。マンション関連の仕事を3年で辞め、ジャンルを問わず様々なキャリアを経験。現在は派遣先から熱烈なオファーを受け、サラリーマンに。一方で自分の生きた証を残すため、サラリーマン以外で自分の価値を見出すことに奮闘中。飲みやの店員さんと絡むのが大好き。

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